A:副作用や安全性への懸念があったピルですが、様々な厳しい審査を経て、安全性がかなり高くなっています。低用量ピルは、女性自ら選択できる避妊法であり、パートナーと対等な性の営みを持つことができます。また、ピルを服用するためには、医師の処方が必要で、医師による女性の健康管理が可能となります。そのため、性感染症や子宮・乳がんなどの検査検診が容易に行われ、早期発見・早期治療につながるという利点もあります。
確実に避妊を行うことができ、不妊にならない為の避妊法としては重要な位置づけにあるものだと考えています。